漫画家デビューと年齢

5月 10, 2019

以下は、10年ほど前に旧マンガスキで
漫画家とデビュー年齢について書いた拙文です。

他のものも随時、内容再検討しつつ、
再アップしていこうかと思います。
(前のブログ、削除してしまったので…)

年齢に関しては
今もほぼ考えは変わっていないかな。

あるとしたら、今はあの頃より
情報を手に入れる方法が沢山あるので
経験不足を情報量でカバーできることが
増えたかも?ということくらいでしょうか。

もちろん、歳いってしまった人も
若い人の文化を勉強できるという意味で
五分五分ですかね。

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4月28日(木)

漫画家になるのに年齢制限があるかと聞かれたら

「ないないない!」

と私なら答えます。

かつて、漫画家になりたい人向けの掲示板を見ていたとき、
どこそこの編集部はいくつ以下の人しか採用しない
という記述を見ました。

少なくとも私は、原稿の持ち込みがあったときは、まずは

「原稿」を見ます。

原稿が面白かったら、その人がいくつであろうが、宇宙人であろうが
全く気にしません。

掲示板で発言した方には申し訳ないですが、
あなたが仮に年齢のことを言われたとしたら、
残念ながらそれは

「あなたの漫画が面白くなかった」

ただそれだけです。

まずはそれを認めてください。

もしかしたら、編集部によっては年齢で切る所もあるのかも知れませんが、
それでも、本当に面白い漫画だったら、他の編集部に推薦します。

こういう話になったとき
いつも40過ぎてデビューされた青木雄二さんのことが
話題になります。

青木さんの漫画史に残る名作『ナニワ金融道』は
様々な人生経験を積んだ人ならではの作品だと私は思います。

二十歳の人にはなかなかあの作品は描けないでしょう。

反対に『ワンピース』のように伸びやかな想像力あふれた作品は
40過ぎてからはなかなか描けないと思います。

単純に年齢でより分けられるものではないのです。

クリント・イーストウッドのように、70過ぎてから名作を連発する
映画監督もいるのですから。

でも、全く同じ作品なら、若い人の方が「伸びしろ」があると
判断します。

この辺は、野球の新人発掘や、企業の人事採用と全く同じ感覚ですね。

当たり前のことですが、同じ年齢でも人はそれぞれであるのです。

面白いマンガを前にしたら、年齢なんか関係ありません。

読者だってそうでしょ?

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クリントイーストウッドは
今もいい作品作っているので
本当にすごいですね。

ではまた!

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