心に刺さったマンガ「さくらの唄」安達哲
自宅勤務が続いてて、完全に昼夜逆転の朝5時に書いています。
書いたら寝ます。
さて、一発目は絶版作品だったので、次は現役作家さんの作品を。
「さくらの唄」安達哲
うーん、「普通ですね」という声が聞こえてきそうですが、「普通が一番面白い」んですよ、やっぱり。
若い方は「バカ姉弟」の作家さんという印象くらいしかもしかしたら、ないかもしれませんが、安達哲はやはり昔の作品も手にしていただきたいです。
「さくらの唄」はうだつの上がらない、高校生たちが主人公の青春漫画ですが、そこは安達さんなのでエロあり、人間のえぐいところに迫ったところありで、ぐいと心をつかまれます。
今でいうと「左利きのエレン」とか「ブルーピリオド」(ちょっと違うか…)をもっとドロドロした何かをドロドロとかけた感じの作品というのが無理やりですが私の印象です。
青臭ーいヤロー青春ものです!
「お天気お姉さん」も捨て難し
安達さんの作品では「お天気お姉さん」も捨て難いですね。
当時としてはかなり衝撃でした。今読み返しても面白い!というか強烈。
女子アナをここまでお下劣に描いた作品はないと思います。
今でも人によっては衝撃的かもしれない。特に女性陣は。
さすが男の子の「ヤンマガ」。
「さくらの唄」と比較すると、もっとなんか、うわーっ!というか跳ね回っている感じの作品です。
抽象的ですいません。
私、印象派なんでうまく言葉にできないんですよねえ。
30年たった今も新鮮
「ホワイトアルバム」「キラキラ!」「幸せのひこうき雲」と安達哲作品は青春漫画として、本当にどれもおすすめですので、昔の作品を未読の方は是非読んでみてください。
30年前の作品ですが(マジ30年かよ?)得るところ大だと思いますよ。
青春というのは良くも悪くも進歩しないもんですので。
紙でこっそりと部屋にこもって読みたいところなんですが、紙は中古しかないみたいですね~。これも時代ですね。
kindle、Renta!なんかで読んでみてください。
ではおやすみなさい!
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