あなたの漫画はなぜ没なのか?
またまた昔書いた記事です。
これも今の自分が同意できる内容です。
客観的になることは難しいですが、
客観的になることは意識したほうが良いと
思います。
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今、部屋の本をぼちぼちと片付けてるのですが、
昔買った本で
こういう本好きなんですよね。
これはアメリカのベテランエージェントが書いた本と
いうことですが、この本の一節に、
「作家が編集者の身になって通じない会話を見つけ出すことは
ほとんど不可能に近い。自分のかいたものがわからないはずは
ないからだ」
というのがあります。
漫画家を目指す皆さんはこの言葉忘れないでください。
自分では旨く描いたつもりでも人にはぜんぜん伝わってない
という投稿漫画がすごく多いんです。
この文はそのあとこう続きます。
「とはいえ、それと意識して原稿を読み返すように努めれば、
客観的に物を見る距離が生じて、思わぬ結果をもたらすことも
ある」
と。
この本の作者が言っているように、出来上がったあと一度、
自分の作品に対して距離を取ることはとても大切なことだと
思います。
読者としての自分にとって本当にその漫画は面白いのか?
わかりにくいところはないのか?
投稿する前にもう一度、厳しい目で自分の漫画を検証して
みるのも悪くないと思いますよ。
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