漫画家デビューに年齢制限はあるか? その3

昔の記事を引っ張ってきました。
(その2になっていますが気にしないでください)

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「マンガ家デビューに年齢制限はあるか? その2」

です。

その1にいろいろなところで
リンク張っていただきました。
この場を借りて御礼を。

やはりマンガ家を目指す方にとっては
痛切な問題です。

私だって、今

「40からの簡単転職成功法」

とかいう本があったら取り合えず読んでみたいです…。

まじめにいきましょう。

今回は趣向を変えて、
googleで「漫画家」「デビュー」「年齢」などで
引っかかってきたページからこれはと思うものを。
といっても本当に短時間で見たものだけですが。

まずは労作です。
りぼんのマンガ家さんの年齢傾向を調べられたものです。
(註:さすがに10年前の記事でリンク切れでした)
これを見るとやはりというか、少女マンガ家はデビューが早い。
小説家も先日の芥川賞を見ればわかるように、女性の方が
早熟な方が多いのでしょう。(註:綿矢りささんと金原ひとみさんの年だったかと)
ほんとだよ、男性諸君。
そして注目すべきは活躍年数も長いということでしょうか。
消耗度が週刊誌に比べて格段に低い月刊誌ということも当然あるでしょう。

続いてはマンガ家・野間美由紀さんのホームページです。
野間さんのマンガスクールに年齢のことが
「暗黙の年齢制限」として書かれています。
ちょっと引用させていただきます。

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 例えば、ここに2本の投稿作品があり、
同程度の評価をされたとしましょう。
でも、一方の作者は18才、もう一方が25才だとしたら、
編集部ではもちろん18才の方を優先して受賞させます
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少女漫画の世界は厳しいです。

私がやっていた青年誌系だと
またちょっと違います。
25才の方が始めて描かれた作品で
18才の方が5本目に描かれた作品だと、
また話は違うし、作品のレベルによっても
また違います。
少なくとも私にとってはね。

問題になるのが「伸びしろ」
ということでは同じです。

青年誌はけっこう年をとってから
デビューする方いますからね。

例えばこの方
さすが!です。
ご本人のマンガのような人生…。
(註:こちらもリンク切れですが「ナニワ金融道」の青木雄二さんのインタビューでした)

それから、銀杏社(ぎんなんしゃ)さんの発行する
メールマガジンでも丁寧に
質問に答えられているので、
マンガ家志望の方はメールマガジン申し込まれては
どうでしょう。

ちょっとずるして年齢に触れている第1号を。
この通りですね。

ちなみにこの会社は大手の出版社の編集部へ
出向されている優秀な編集者の方が多いです。
ですので、当然ながら情報も確度の高く
信用できると思います。
なんか、胡散臭そうなページも
正直ありますもんね。

私? 私はしょせんほら、色物ですから…。

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50代からは転職じゃなくて
第二の人生ですね。。。

でも、即戦力なら、年齢関係ないですから
あんまり心配しないでください!

ではまた!

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