漫画を応募する前にちょっと考えて欲しいこと

「どこそこの奨励賞を取りました」
「どこそこの編集部で担当が付いています」

ある程度、実力のある人ほど
こんな書き出しで応募の自己紹介を始める方が
相変わらずいるのですが、
はっきり言ってこの自己紹介、
やめたほうがよろしいかと。
(松田翔太の口調で読んでください)

そういう方には直接言いたいのをぐっと
こらえます。

「なら、そこの編集部で仕事すれば」

書いてもいいですよ、もちろん。
最後にちょっと過剰書き、もとい箇条書きで
控えにちょこっと。
大したことじゃないんですがみたいに。

なぜそんなことをあえて言うのかというとですね、
筋肉マン的に言うと、

「そんなのへのツッパリにもならんですよ」

だから。
むしろ自分的にはマイナス印象。

前回も書いたのかな、
だって、どこそこで
デビューできなかったから、
上手くいかなかったから他へ持ち込むのでは
ないですか?

それならまずは、なぜそこで上手くいかなかったのかを
考える姿勢とか、
他でダメだったのですがどこがいけなかったのでしょうかを
聞く姿勢とかが
次のステップのためには大事なのではないかと、
思うわけです、おじさんは。

はなから、
「私は小学館で(集英社でもいいんですが)奨励賞を
取ったことがあるものですが」ってどや顔で話始められたら
「は?」ってなりますよ。

そういう人で、
「感想を聞かせてください!」「何がダメなんでしょうか?」
「あそこの編集部はバカばかりで僕の作品の良さがわからないんです!」
というアグレッシブ~な方はほぼいません。
一人くらいいたかな。

他の編集部で会議を速攻落ちた原稿が
他で即採用されるケースがないとは言いませんが、
めったにありません。
(「進撃の巨人」は都市伝説くらいに考えておきましょう)

描いた努力はもちろん偉大です。
でも捨てることも大切です。

他で企画会議即落ちの原稿持って、
それをいいと言ってくれる所を探して
あっちこっち行くよりは、

「なぜダメなのかを聞く」

「新しい原稿を描く」

くらいの意気込みでトライしてきてください。

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Posted by mr.t