好きな漫画家さんの作品を構成やコマ割りの視点から読んでみる

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好きな漫画家さんの作品を構成やコマ割りの視点から読んでみる

漫画は読んでいて楽しいので、
ほんとどんどん読んでしまいます。

一読目はそれでもちろんいいんです。

私もガンガン読んでます。

でも、できれば、2回目は構成や
コマ割りに注目して、
作家の視点から読む癖を付けたらいいと思います。

もちろん、全部の作品をそんな風に
読む必要はありません。

好きな漫画家さん、目標とする漫画家さんの
作品に絞ってみるのがいいと思います。

あと、少年漫画と少女漫画、青年漫画といった分野や、
あるいはファンタジー、アクション、ラブコメ、ノンフィクション
といった分野によって、テキストにする作家さんを
考える必要があるでしょう。

あ、すごい特殊なコマ割りやの
天才型の方を参考にするのは危険なので
避けましょうね。
感性は真似できない、技術化できないので。

私は主にTL,BL,青年系といった分野を
担当してきたので
その辺りで参考になる漫画家さんと作品を挙げておきます。
このお三方は私の中では鉄板です。

・吉田秋生さん
櫻の園 (白泉社文庫)
河よりも長くゆるやかに (1) (小学館文庫)
吉祥天女(1) (フラワーコミックス)
 
 最近作もいいのですが、ちょっと前の
 作品が漫画の勉強にはおすすめかな。
 
・山下和美さん
天才柳沢教授の生活(1) (モーニングコミックス)
 
 山下さんはこのシリーズでおなか一杯。
 素晴らしいテキストです。

・よしながふみさん
愛すべき娘たち (ジェッツコミックス)
1限めはやる気の民法 (白泉社文庫)

よしながふみさんは
最近のは皆さん読んでそうなので
あえて、渋めのとBLを。

青年系だと浦沢直樹さんは
どれでも参考になると思います。
私が浦沢直樹面白い!って刻まれたのはこれ。
MASTER KEATON / 1 完全版 (ビッグコミックススペシャル)

そんなの読んでるよって言わないでくださいね。

もう一度、漫画家としての参考書という視点から
読んでみてください。
必ずや発見があるはずです。

いやー漫画は奥が深いです。

では、また!

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