据え膳は可能な限り喰う。

昔書きましたね。

「食えるものなら据え膳は食う!」

今もそれは忘れないようにしています!

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「食えるものなら据え膳は食う!」

という好奇心が、
男でも女でも
マンガ家目指す人には
必要だと思うのですよ。

もちろん、いや私は信念があって
(キリスト教者でもいいですよ)
そんなふしだらなまねはせん!
と言う筋の通った方は
それで全然無問題です。

その信念をベースにマンガを
描けばいいと思います。

問題は、据え膳食いたいのに
ちゅうちょしちゃう人。

なまこを最初に食った人の好奇心を
見習いましょう。

よほど食うもんなかったんでしょうが、
その切実さが、

「なまこ食えるじゃん!」

という一大発見をもたらしたように、

とりあえず(死なない程度に)危険を犯すという好奇心を
大切にしましょう。

前に、お水のバイトをしてる女性の
持ち込みの方に、気になる作品を
描かれる方がちらほらいるということを
書きましたが、これって、好奇心とかと
無縁じゃないと思うんですよ。

好奇心=経験値と言ってもいいかも知れない。
色と欲一杯の世界での経験って
なんか、プランクトン大発生の池
みたいに濃い経験なのでははいでしょうか。

青年誌系が遅いデビューが可能なのは
これが必要とされるからです。

(中略)

俺は据え膳の機会もないし、ホストにも
なれねえよという君は
駅伝ランナーの経験を元に「いいひと。」を描いた
高橋しんさんを目指す手もあれば、
青木雄二さんを目指して、取り立ての仕事を
経験してみるっていうのもいいかも知れません。

もちろん、経験が総てであるという気など
さらさらありません。
経験でも、取材でも、想像でもなんでも
かまいません。

ただ、正直言って、
取材もしないし、経験も積まない人で
自分の想像力を無根拠に信じている人が
特に男子チームに多い気がします。

「ビーム」の編集長さんが、
専門学校へ行く金あったら、
世界一周でもして来いというような
ことをおっしゃってたかと記憶してますが、

賛成です。

あと、失敗と顰蹙は若いうちにこそ価値が
あるといっておきたいと思います。

説教入ってきたのでこのあたりで退散しますが、
年食うとそういうことにさえ慣れちゃんですよ、
新しい経験していないと。
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デジタルの世界になって、
歳よりも経験していないことがエライ増えているのですが
いわゆるところのオヤジになってしまうと、
ダメですね。

本当、死にやしないと思うんですが。

2000万ないですけど…。

でも頑張りますよ~。

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